昨日あたりから話題が出始めたACE COMBATシリーズ最新作、ACE COMBAT 6 解放への戦火の公式サイトがオープンしました。
いくつか雑感を。
ACE COMBAT 6で検索すると? §
今現在、Googleを使って"ACE COMBAT 6"で検索するとうちのサイトがトップに来ます。しかも、以下のコンテンツです。
つまり、ACE COMBAT ZERO発売がアナウンスされた時の書いた文章ですね。「ACE COMBAT "6"ではなく、ZEROを名乗るということ」についても触れているので、引っかかっているのでしょう。ちなみに、今から読み返すとZEROの評価としては不適切な内容が書いてあります。とほほですね。
サブタイトルが日本語? §
これまで、The Unsung Warであるとか、The Belkan Warなどと英語で表記されてきたサブタイトルが、今回は日本語のようです。
ちなみに、英語のWikiPediaを見ると、ACE COMBAT 6はFires of Liberationと表記するようです。
F-15EがMULTIROLE! §
イーグル好きには朗報でしょう。
ストライクイーグルがATTACKERからMULTIROLEに変更されています。
これで、対地対空双方の任務をバリバリとこなせます。
TYPHOONがMULTIROLE! §
うっかり見落としそうになっていました。
TYPHOONもFIGHTERからMULTIROLEに変更されています。
これは、TYPHOON乗りにはたまらないプレゼントですね。
ガルーダ隊のマーク §
鳥の絵(イーグル?)が描かれたマークですが、落ち着いた渋いデザインです。
鳥の絵といえば、ACE COMBAT Xのグリフィス隊もそうですが、こちらの方は漫画っぽいデザインで全く傾向が違います。
個人的にグリフィス隊のマークはけっこう好きなのですが、ガルーダ隊のマークも全く別の意味で好感が持てます。このマークを背負って飛ぶのに違和感はありません。
正当な無理のない進化形? §
公式サイトをざっと見ながら思ったのは、「実に無理のないストレートな内容だ……」というものです。奇をてらった変な機能(ASGや機体のチューン)は見あたりません。その代わり、より多くの武装が搭載できるとか、コクピット視点で計器が動くとか、ストレートにあると良さそうな機能が並んでいます。
ストーリーやマップ的にも、小惑星ユリシーズの落下を背景にしていたり、ユークトバニア北方のアネア大陸(おそらくリムファクシが潜んでいた場所の南側の大陸)という明確に存在する大きな場所を舞台にしている等、ストレートで無理がないという感じがあります。
超大作の定義とは? §
ACE COMBAT 5と比較したZEROとXの不満点とは、登場人物の不在にあります。
確かにZEROではインタビューがあるものの、現場で戦っている現役の敵味方は出てきません。Xではアニメパートで登場人物も描かれますが、それはジュネットが見ている光景であって、プレイヤーの戦いに関わる者達が描かれているわけではありません。
結局、いくら「不自然さが残る」と言われたところで、3DCGで描かれた登場人物達が自由に歩き回って喋るACE COMBAT 5には大きな魅力があったのだと思います。
それと比較して、3DCGのキャラクターが復活したACE COMBAT 6は、やはりACE COMBAT 5の跡継ぎとなるべき超大作なのでしょう。
Xbox 360! §
大人気のアイドルマスターも出ているし、それに加えてACE COMBAT 6まで加わったら、もうマニア向けの主流ゲーム機はXbox 360で決まり……といった感じですね。
ちなみに私はアイドルマスターを買う予定は全くありません。
というわけで §
おそらくACE COMBAT 6の発売は2007年末ぐらいだろうと思いますが、たぶんXbox 360を買うことになるでしょう。